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2020年11月17日 Sumo Logic

Sumo Logic、最新のAWS Network Firewallサービスとの連携機能を発表。 Amazon仮想プライベートクラウドの可視性とデータセキュリティを実現

Sumo Logic クラウドSIEMの最新連携機能により、AWSネイティブのネットワークトラフィックのリアルタイム分析を提供。AWS Network Firewallによって表面化した脅威を自動相関化

継続的インテリジェンスのパイオニアであるSumo Logic(Nasdaq: SUMO)は、同社のクラウドSIEMソリューションがAWS Network Firewallとの連携機能に対応したことを発表しました。AWS Network Firewallは最新のマネージドサービスで、Amazon Web Services(AWS)環境のすべてのAmazon仮想プライベートクラウド(Amazon VPC)を対象に、ネットワーク保護機能の導入を容易に実現します。

収集するデータ量が増加の一途をたどる中で、SecOpsプロフェッショナルはクラウド環境のセキュリティ問題を迅速に検知、調査、修正するために多くの時間と労力を費やしています。今回の連携機能によって、セキュリティプロフェッショナルは、ネットワークトラフィックに対するリアルタイムの可視性を確保しつつ、AWS Network Firewallサービスによって表面化した脅威を自動相関化することで、セキュリティ問題の検知、調査、修正に要する時間を短縮できます。

Amazon Web Services, Inc.の境界防御部門のジェネラルマネージャーであるAndrew Thomas氏は、次のように述べています。「企業のデジタルトランスフォーメーションが急速に進展する中、ユーザ、デバイス、ネットワークのアクティビティの変化に対応し続けるため、各企業はデータインフラストラクチャのセキュリティを進化させる必要があります。AWS Network Firewallによって、お客様はすべての仮想プライベートクラウド(VPC)に必要不可欠なネットワーク保護機能を容易に導入できます。Sumo LogicのクラウドネイティブなSIEMソリューションとの連携機能により、ユーザは脅威の自動相関化を行い、企業の攻撃対象領域を大幅に縮小し、より短時間で修正することができます。」

Sumo LogicのクラウドSIEMソリューションは、ネットワークトラフィックに対するリアルタイムの可視性をもたらし、AWS Network Firewallによって表面化した脅威の自動相関化に対応します。顧客企業は両社のソリューションを活用することによって、以下のようなセキュリティ上のメリットを享受できます。

  • セキュリティオペレーションの自動化:顧客企業のAWS環境とハイブリッド環境のあらゆるデータソースを対象に、ユーザ、デバイス、ネットワークのコンテキストを活用することで、高優先順位のアラートに留まらない実用的な分析を実行します。
  • 脅威の分析:AWS Network Firewallによって表面化した脅威やイベントと、顧客企業のインフラストラクチャ、アプリケーション、セキュリティベンダー全体のイベントを自動的に相関化することで、根本原因を分析します。
  • 迅速な対応:AWS Network Firewallのルールイベントやアラートによって表面化したセキュリティ問題を、より迅速に検知、調査、修正します。
  • 強力な検索・調査機能:基礎となる相関化機能、検索ベースの高度な調査機能に加えて、初期設定不要のコンテンツとカスタマイズ対応のダッシュボードの採用による、表現力豊かなデータ可視化機能を搭載しており、これによって高度なセキュリティ分析を実現します。
  • 総所有コストの削減と短期間での価値の提供:Sumo LogicのAWSネイティブなプラットフォームと経済的なライセンスモデルにより、総所有コストを抑えつつ、短期間で顧客価値を提供します。

Sumo LogicのセキュリティビジネスユニットのジェネラルマネージャーであるGreg Martinは、次のように述べています。「セキュリティチームは、あまりにも多くのセキュリティアラートを受け取り続けており、ネットワークトラフィック全体で進化する脅威やトレンドを直接確認する上で、適切な可視性を欠いているのが現状です。当社のクラウドSIEMソリューションがAWS Network Firewallに対応したことを嬉しく思います。これによって、AWSネイティブのトラフィックで必要な継続的インテリジェンスを実現し、高度な分析機能や自動相関化に対応することで、セキュリティチームやDevSecOpsチームによるセキュリティプラクティスのモダン化をサポートできます。」

Sumo LogicのクラウドSIEMは、今日のモダンSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)が直面する課題を解決するためのクラウドネイティブソリューションです。セキュリティアナリストは、マニュアル作業が自動化されることで、時間を節約しつつ、より重要なセキュリティ業務に専念することができます。SOCチームは、Sumo LogicクラウドSIEMによるリアルタイム分析と継続的インテリジェンスを活用することで、不正アクセスの証拠を迅速に特定し、攻撃の影響を理解することで、より迅速な対応が可能です。この結果、SOCの効率的・効果的なリスク軽減の妨げとなる、一般的なテクノロジーの制約を解消することができます。

Sumo LogicとAWS Network Firewallの連携機能は現在、Sumo LogicとAWSの両社の顧客企業向けに一般提供中です。詳細については、「Sumo LogicのAWS Network Firewall対応アプリ」のページをご覧ください。

(以上)

Sumo LogicならびにSumo Logic ジャパンについて

Sumo Logic Inc.(Nasdaq: SUMO)は、ソフトウェアの新たなカテゴリーである継続的インテリジェンスのパイオニアで、あらゆる規模の組織がデジタルトランスフォーメーションやモダンアプリケーション、クラウドコンピューティングを最大限に利活用することを支援します。アプリケーション、インフラストラクチャ、セキュリティ、IoTデータを自動、かつリアルタイムに収集・分析するSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform™)は、世界2,100社以上のお客様に採用されており、セキュアなモダンアプリケーションやクラウドインフラストラクチャの構築、運用に活用されています。Sumo Logicはマルチテナント型の真のSaaSアーキテクチャとしてプラットフォームを提供しており、インテリジェンス・エコノミーにおける顧客の成功に貢献しています。Sumo Logicは2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置いています。詳細は https://www.sumologic.com/ をご参照ください。

Sumo Logic ジャパン株式会社は、国内におけるSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォームのマーケティング・サポート拠点として、2018年に設立されました。NTTデータ グローバルソリューションズ、マネーツリー、コインチェック、グリー等、様々な業種で採用されています。詳細は https://www.sumologic.jp/ をご参照ください。
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル2F
代 表:ロバート・スチーブンソン (Robert Stevenson)

報道関係者お問い合わせ先

Sumo Logic国内広報代理
Pinnacle Partners 担当:安藤
電話: 090-7946-3600
メール: masayuki-ando@pinnacle-partners.net

Sumo Logicは、米国およびその他の国々における商標あるいは登録商標です。その他の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

リリース日を含むここに記載の提供内容、アップデート、機能またはその他の修正は、通知なく変更される場合があります。ここに記載のいかなる提供内容、アップデート、機能または修正の開発、リリースおよび時期は、Sumo Logicの単独の裁量にあり、この情報は購入判断の基準として使用するものではなく、また、具体的な提供内容、アップデート、機能または修正を将来提供するという表明、保証、あるいは確約ではありません。

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